長崎 玄弥(ながさき げんや、1927年-没年不詳: 故人)は、日本の英語教育者。神奈川県鎌倉生まれ。東京高等歯科医学校(現 東京医科歯科大学)中退。青山学院大学中退、再入学、再中退。 広告代理店J・W・トンプソン翻訳部長や、東京大学教養学部講師、トフルゼミナール英語教育研究所所長、巌丈志摩予備校など各種予備校講師、株式会社アルクのヒアリング・マラソンのコーチなどを勤めた。著書は『奇跡』シリーズが有名。 生涯 旧制中学に入学してしばらくは英語が苦手だったが、あるとき I can speak English very little. という表現を覚え、電車の中で外国人に話しかけられたときにその表現を使い、同級生に英語ができると思われる。しかし後日再び外国人に話しかけられたときに I can speak English very little. としか言えないのを同級生に見られ、学校中の笑いものとなる。何とか見返そうと、文法も長文もわからないため単語の暗記を始める。その覚え方は、たとえば needle という単語を覚える場合、needle というと尖ったもののような気がするまで百回ぐらい発音するというもの。これは早世した父親に毎週お経をあげに来た僧侶から仮名付きのお経をもらい、音読すれば45分ほどかかるそのお経を1年ほどで暗記した経験に基づくという。旧制中学の3〜5年は教科書を教室にわざと持っていかず、「教科書のいらない男」とあだ名をつけられた。
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